絵本の読み語りや手あそびなどの楽しいプログラムです。
「京都おはなしを語る会」のみなさんによる、素話を中心としたおはなし会です。
テーマに沿って絵本や読み物、科学の本を紹介します。
今日のピッコリーのおはなし会。誰がどんなおはなしをしてくれたの?
聞いているみんなは、どんな様子だったのかな?
雨の絵本や、カエルが登場する絵本を読みました。『がまんのケーキ』では、ケーキが待ちきれないコイさんとカメさんに、「がまんがまん」と声をかけてくれる男の子がいました。紙芝居『スイスイゲンゴロウくん』は、ゲンゴロウがおしりで息をしていると知って驚いているようでした。子どもも大人の方も、おもしろそうに聞いてくれました!ありがとうございました。
心臓がドゥンドゥンと鳴る様を体験できる『からだのなかでドゥンドゥンドゥン』。みんな自分の胸の音を感じながら聞いてくれました。ハートの形の葉っぱ「かたばみ」。「この葉っぱ知ってる」という子どもたちもいました。『かたばみ ハートのはっぱ』の絵本は身近な植物に親しむきっかけになりますね。
雨でしたが、思ったより多くの子どもたちがピッコリーに来てくれていて、嬉しかったです。外も雨でしっとりと、図書館のみんなも静かに落ちついて、言葉の世界、絵の楽しさを味わっていたようでした。さいごの本まで、みんなでゆっくり楽しめたひとときでした。
今回のおはなし会で2話紙芝居をしました。こどもたちにとっても紙芝居は特別な楽しみなようです。紙芝居の箱の扉もみんなすすんで開けてくれます。『ごちゃまぜカメレオン』 エリックカール 作は絵本でもあるのですが紙芝居の画面は大きく色の美しさも際立っていました。物語りも感情移入するのか笑い声があちらこちらで聞こえました。